波に遊ばれる

　
　

初サーフィン。人生初ですよ、初。

　

海のない県で生まれ育ったためか、海がニガテ。塩水は目にしみるし、海で裸眼で目を開けれるか・・・を考えると、海で泳ぐ気にならなかった。海水浴にでかけても、ほぼ日光浴状態。たまにほてったカラダを冷やすために海に浸かる程度。コチラに来て7年経つが、海で泳いだ経験なし。海は見るもの、貝殻や流木を集めるところの意識が高かったぐらい。

それが本日初サーフィンです。ウェットスーツを着るのも初。

こんなに着にくいもの・・・・なんと30分かかった！！！

　

見て、この血が止まって腫れ上がった手。
　

波は昨日同様、すごくいい波らしい。ただし経験者にとって。

初心者には大きい波らしいです。そして本日選んだBeachは急に一旦深くなり、また浅いのが続く。それがいい波を作るらしいです。これ、初心者にはかなりキケンな波。

　

本日のコーチは、同僚石猿くん。教える前に30分やってきていい？と。いい波なので乗りたいらしい。

どーぞどーぞと送り出し、石猿くん指示のストレッチを充分しながらコーチのお手並み拝見となった。

波打ち際から沖までススス～っと簡単に行ってしまう。話しに聞いていた、初心者はパドリングで疲れるよというソレもなんてことなくフツウにやって沖に行き波待ちをしてる。大きい波にスイスイのって、ちょっと～カッコウいいやん！！！コーチ、本日の波を堪能し終え、やっと初心者の相手をしてくれることになった。

　

　

ちょっと、この辺深いよ、どうする？

ココまで来て「止め」とか、ないでしょ。

とりあえず海水に慣れたいし、やってみる！ってことで入水。

いきなり大きな波にやられた。

なんで？なんでボードごと思いっきり打ちのめされるん？

コーチ曰く、波に垂直にボードを持ってないと波にやられるよ・・・とのこと。

その助言で、まず大きな波を飛び越え行ってみる。

ボードにカラダを載せておくことが、ムツカシイ。

なんとかこらえつつ、パドリングして必死で進んでるツモリ。

ツモリだけで全然沖に出てないっぽい。大きな波にまた飲まれ、やられる。

なんどか挑戦していて、コーチは自分のボードを置いて手助けした方がいいと決断し、「ボード置いてくるからなんとかこらえてて」と言い残していった。

その間に、なぜかボードが沖と反対側向いてる。

そして大きな波に・・・・・・気がついたら乗っかってた。（ボードに立ってないけど）

めっちゃ早い！すい～って・・・勢いよく、砂へ激突！！！

結果はひどいが、波に乗ったらしい。

　　

波に遊ばれただけで、ヘロヘロでした。

来週がんばります。